社会人としての言葉づかい
・ビジネスのコミュニケーションの主体となるのは、やはり言葉です。
・良好なコミュニケーションを築くためには、言葉づかいも社会人として、正しいものにしていかなければなりません。
・相手に不快感を与えたり、あなたの人間性を疑われるような乱暴な言葉づかいは、学生生活と違い慎まなければなりません。
・現在、日本の若者の言葉が、男性、女性を含めかなり悪くなったと言われています。
・実際、社会人になっても、言葉づかいに慣れなく大変苦労している人もみかけます。一日も早く、学生言葉を卒業しましょう。
言葉づかいの3つのポイント
①語尾をはっきりしよう
語尾がはっきりしなく、聞き取りにくいという場合がよく見受けられます。言葉づかいに対する自信のなさからくるものと、意志を明確につたえられないものと両面がありますが、最初は少々間違ってもかまいませんから、しっかりと話すことから始めてください。
②尻上がりの発音はやめよう
例えば、「わたしはァ、このゥ、職場でェ・・・」というように尻上がりの発音はやめましょう。
③敬語に慣れよう
敬語は話す相手や状況に応じて、使い分けをしなくてはなりませんので最初のうちは非常に難しいかもしれません。使い方を間違えてしまう場合もあります。慣れるということが一番ですが、慣れるためには使わなくてはなりません。
敬語の種類
尊敬語・謙譲語・丁寧語
<尊敬語>
相手、又は相手に関係ある事柄(動作・状態・所有)に対し、敬いの気持ちの表現に用いる。
・「お(ご)~になる(なさる)」
お持ちになる、ご注文なさる、お帰りになる
・「~れる、~られる」
休まれる、読まれる
・「お(ご)~くださる」
ご連絡くださる
<謙譲語>
自分、又は自分に関する事柄(動作・状態・所有)をへりくだって表現することによって、間接的に相手に敬意を表す。
・「お(ご)~する、いたす、申し上げる」
お持ちします、お知らせいたします、ご案内申し上げます
・「~させていただく」
休ませていただく、考えさせていただく
・「お(ご)~いただく、願う」
お書きいただく、ご協力願います
<丁寧語>
相手に敬意を払って言葉づかいを丁寧にする為に使うが、話し相手が自分の品位を保つ為に使う事もある。
・「~です、ます」
こちらです、出掛けます
・「~でございます」
あちらでございます、こちらでございます、田中でございます
名詞につける「お」「ご」の使い分け
『お』は通常、訓読み言葉につけ、『ご』は音読み言葉につけます。
「お」・・・お知らせ、お帰り、お荷物、お名前 など
「ご」・・・ご出席、ご来店、ご好意、ご希望 など
・例外として音読みでも「お」がつくもの
お電話、お時間、お名刺 など
・慣用句として使う言葉
ご飯、ご馳走、お辞儀、お盆、お釣り など
・外来語にはつけない
おビール、おコーヒー、おランチ など