エニシアのホームページを覗いてくださりありがとうございます。1週間が8日あればいいなあ、といつも考えている上遠野(カトウノ)です。もちろんビートルズが好きでです(好きな方は意味が分かると思います)。
日々の生活で、何歳になっても毎日絶対に必要になるのは「歯磨き」です。一日に複数回はするかと。ワタクシは、寝起きに先ず歯を磨かないと目が覚めないタイプです。虫歯にならないように、が最大級の目的になるわけですが、そもそも「歯」の正体は何なのか。
少し前、地域で行っている「歯」の勉強会に参加してきたので、そこで得た情報を、貴重な時間でエニシアHPを覗いていただいた方に独り言をお話してみます。
【モース硬度】
鉱物に対してひっかいた際の傷のつきにくさを表す硬度です。身近な物のモース硬度、という資料をいただきました。それによると
モース硬度1:滑石、チョーク
モース硬度2:石膏、岩塩、純金、
モース硬度3:珊瑚(さんご)
モース硬度4:真珠、鉄、パール
モース硬度5:ガラス、骨
モース硬度6:オパール
モース硬度7:水晶、石英、人間の歯(エナメル質)
モース硬度8:エメラルド
モース硬度9:サファイヤ、ルビー
モース硬度10:ダイヤモンド
なんと「歯」は「鉄」よりも「ガラス」よりも硬い(というか傷つきにくい)ということに驚きです。
そういえば① むかしムカシ・・・読んだマンガで、キ〇肉マンが悪魔超人の親玉である、悪魔将軍と闘ったときに、その悪魔将軍が「最強硬度だ、ワハハ」と笑いながら、ダイヤモンド質の強度のカラダに(どういうプロセスを経てそうなったかは全く記憶にございません)変身して、キン肉スグルを追い詰めるというシーンがありましたが、このことだと思い出しました。
そういえば② 最近あった、なぜか人間(そのプロセスはわかりますが、ここで言ったらネタバレなので言わず)が50m級の巨人になる「進撃の○人」でも、立体起動装置(という作中に出てくる空間移動兼巨人討伐装置)のアンカーを歯に突き刺して巨人が放つ爆風から飛ばされないという離れ業を披露する場面がありました。
モース硬度にちょっと触れただけで、過去の記憶と結びつけるあたりが人間の素晴らしいところです
ちなみにモース硬度を解釈する上での最大の注意点は「ひっかいた際に傷がつくかどうか」という点のみで判断されているということ。ですので「世界一硬いダイヤモンドなんだからどんなことがあっても壊れないぜ」というのは大間違い。調子に乗って「このダイヤモンドは世界一硬い、叩いても大丈夫」と、イ○バの物置のように100人に叩かせようものなら、衝撃に弱い部分があるため、1人目でもあっさり壊れたりします。ダイヤモンドの自慢をしたくても、叩かせないようにしましょう。悲しい結果が待っているかもしれません。
【“酸”に気をつけて】
そんな硬度をもつ「歯」ですが。やはり強敵がいるようです。
身近な存在である炭酸飲料系飲み物は、エナメル質が溶けはじめる=歯が溶けやすいとのこと。暑い夏は一段落し秋から冬に向かっていく季節なので、口にする機会は減少するかと思いますが、気を付けたいです。
炭酸飲料の事例では、〇―ラとかスプ〇イトなどがよくでるので、ビールは大丈夫なんだなあ、と安心していたら、やはり強敵というよりラスボス的存在のようです。とあるサイトには「ビールは暑い夏の夜にはついついたくさん飲んでしまいます。ビアガーデンでジョッキを何杯も飲むような人は、知らず知らずのうちに歯が溶けているかもしれませんから、十分に注意しましょう」と注意喚起が。歯も溶けて無くなって、記憶も無くして、ではあまりに悲しいので気を付けます。
あと、もう一つ教えてもらいました。
「ビールを飲む際には、まめに水を飲むなど、口内を洗い流して酸性の度合いを低下させるといいですよ」
これだけ覚えて帰ってきました。個人的には、とても有益なアドバイスをいただきました。履行してまいります。
もっといろいろな情報がありましたが、今回は紙面の関係上、この2点を最優選に掲載とさせていただきました。機会があれば続きの独り言をつぶやいてまいります。
ワタクシは30年前に、下顎あたりを(部活動で)殴られて、下前歯は差し歯です。自前の歯はあった方が断然いいです。
とにかく“歯”を磨きましょう!健康の大元、源 です。
【生命保険協会認定FP トータル・ライフ・コンサルタント 上遠野 大介】