保険の総合代理店 株式会社エニシア
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入院保険の考え方

2022.05.31

なにかいい入院保険ないですか?

こういう質問をよくお客様からお問い合わせをいただきます。
聞くと「雑誌に1日10,000円は給付される保険に入ったほうがいい、という記事があった」とのこと。
確かに、入院したり手術したりすると相応の出費が発生してしまうので、これくらいの保険に入った方が安心かもしれません。
ここで気を付けなければならないのは、果たしてこの保険が自分自身に合っているのかどうか?という点です。
雑誌等で「加入の必要がある」という記事があっても
ご身内・お知り合いが入院して「保険に入っていてよかった」と言っても
これは自身以外の事例に過ぎません。
果たして、自分自身が保険に加入することで負担していく保険料を「他がこうであった」という理由だけで、保険加入していいものでしょうか?

日本の公的保険制度を知る

前提として、日本の公的保険制度を知ることが必要です。
「3割負担」「高額療養費制度」などの単語を耳にすることが多いと思います。
こちら(*1)の資料をご覧いただくと、身近で良く聞く制度から、耳慣れない制度もあります。
生活する上で想定される「お金が必要になる」場面に対応できるようになっていませんか?
よく「老後に年金は戻ってこないから払わないんだ」という意見も聞きますが、先ほどの資料では、公的年金ひとつとっても「老齢」「障害」「遺族」といろんな役割があることも見てとれます。
と、いうことは民間の任意保険など加入する必要もないのでは?という考えも出てきます。

なぜ、みんな民間の任意保険に加入するのか

前項にある「公的保険制度」は、例えば疾病治療に関すると「社会保険の対象となる治療」=「保険証を使って賄う治療」までが出番となります。
では「社会保険の対象にならない治療」には何があるか?
入院であれば「差額ベッド」「食事代」など、いわば、お手元の保険証では賄えない部分があるから入院保険に入る、ということです。
言い換えれば、社会保険制度で賄える部分は、敢えて入院保険など入る必要はないでしょう。
その相関関係としては「民間保険は公的保険を補完するもの」となります。

どんな保険に加入すべきか迷ったら

こういうときこそ、我々エニシアをご利用ください。
基本的にみなさま、何かしらの民間保険に加入の方が多いのが現状ですから(*2)、先ずは現在ご加入の内容をおさらいし、その上で不足があれば現在医療に即した保険をご案内いたしますし、入りすぎであれば内容見直しのお手伝いをさせていただきます。
もし、公的保険制度の内容を確認せずに現在の保険に加入されている方は、ご連絡ください。
そのご加入内容がご自身にとって、或いはあなたの大切な方を守る武器となっているか否か、一緒に考えるお手伝いをさせていただければと存じます。

さいごに

現在、その「保険」
「いくら」お支払いで
「いつまでの」期間で
「どのような」内容で
ご加入か把握されていますか?
生命保険協会認定FP
トータル・ライフ・コンサルタント
上遠野 大介
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