保険の総合代理店 株式会社エニシア
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災害の備えと見直し

2022.04.25
新年度となりました。
最近、関東での地震が多い気がしますね。
地震に限らず普段から災害への備えをされているとは思いますが、新しいスタートと共に非常時の持ち出し袋の見直しをしてみてはいかがでしょうか。
今までの年金受給制度
出典:首相官邸

地震10秒診断

こちらは現在位置のボタンをワンタップするだけで今後30年以内に震度5弱~震度7での5段階の揺れに見舞われる確率と、その規模の地震が起きた場合に想定される①停電日数、②ガス停止日数、③断水日数、④家屋の全壊確率、⑤出火確率の5種類のシミュレーション結果を提供してくれるコンテンツです。
シミュレーションと合わせて持ち物の確認を行うとさらに安心かもしれませんね。

チェックリストに載っていないもので備えておくといいもの、また知っておくと役に立つと思うものを共有したいと思います。
●非常食の準備
非常食や炊き出し、お弁当だけでは不足しがちな栄養素を補うために「プロテイン」と「ビタミン剤」も準備するのがおすすめです。
非常食は炭水化物が多いため栄養不足になってしまいますし、災害時は普段使わない筋肉を使用するため筋肉痛にもなりがちです。
ストレスが多いとビタミンCの消費が激しくなるとのことなので、ぜひ備えましょう。
参考: 森永製菓プロテイン公式サイト健達ねっと

●役に立つもの
アイマスクと耳栓があるとストレスの軽減にも。
避難所は明るく騒がしいので、光と音でまいってしまう人が多いとのこと。
少しでも脳を休めるために準備しておくといいかもしれません。

●貴重品の持ち出し
持ち運びしやすいサコッシュがおすすめです。
紛失・盗難対策のためにも常に肌から離さないようにしましょう。
金銭やカード、パスポートなどをパスポートケースやポーチにまとめ、サコッシュに入れた後にタオルにくるめば就寝時には枕にもなります。

●ペットの同行避難
避難先がペットを連れていけるか確認を忘れずに。
自身の安全確保はもちろんのこと、大事な家族も危険な自宅に置いていけませんよね。
避難先にペットと向かったら断られてしまった…ということがないように、近くの避難所が対応していなかった場合の避難先や預け先を確認しておきましょう。

●災害時のガソリン不足
被災地外へ移動、車中泊、買い物、スマホの充電…車を使用する機会はたくさんありますね。
しかし、すべてのガソリンスタンドが使用できるわけではないので注意が必要です。
日常的に燃料計が半分を切ったら満タンに、を意識して非常時に備えておくといいですね。

●避難をする時に
避難時には可能であればブレーカーを落として&ガスの元栓を締めてから。
漏電や静電気で火事が起きてしまう可能性も。
参考:東京ガスネットワーク

●避難時の服装
火災のおそれがある場合、フリースやジャージなどの化学繊維の衣服を着ての移動は避けましょう。
ポリエステルやアクリル等は溶融しながら燃えるためひどい火傷を負う可能性があります。
また、タイツやストッキングは皮膚に密着しているため危険ですが、災害時に役に立つこともあるので余裕があれば脱いでから持って避難するといいかもしれません。
災害時に限らず日常で火を扱う時にも意識すると住宅火災でも火傷を回避できそうですね。
参考:服育

●持ち出し袋
防災グッズや備蓄品を台所に置くのは避けた方がいいそうです。
地震の時は台所が荒れてしまい、持ち出しが困難になってしまいます。
また、個人差はありますが、持てる限度は男性で10~12キロ、女性で5~7キロ程度だと言われています。
災害時にすべてを持って非難することは不可能なので、優先順位をつけて緊急性の高いものからリュックに詰めていきましょう
今挙げたものはほんの一部に過ぎません。
ここ数年でたくさんの災害が起きており、実際に避難された方の体験談などを参考にして準備されるといいかもしれません。
必要なもの、不要なものは各家庭や地域によって異なりますので、ぜひこの機会に確認を行うことをおすすめいたします。

(営業事務 髙橋)